
「木を見て森を見ず」ということわざがあります。
物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うことという意味ですね。
相続や事業承継でも、細部が気になり全体を見れないことはよくあります。
例えば、近くの山の頂きから、いつも見慣れている町を見ると、一気に視界が開け、町全体が一目で見えて何処に何があるかよくわかったり、いつも見えないものが見えてきますね。
相続や事業承継の対策のスタートも、この視点が大切ですね。
相続や事業承継の全体を把握できてますか?
まずああしたい、こうしたいと考える前に全体を把握しておきましょうね。
例えばあなたの関係者、家族や親族関係など、相続人が誰なのかは、最低限把握しておくことが前提ですね。
できれば全体で4世代まで図にしてみましょうね(ちょうど家系図をつくるようなものですね)。
お亡くなりになった方や、離婚された場合、また別に暮らしている子供さんなどは、そのことも記載しておきましょう。
連絡が長い間とれてない方なども把握しておきましょうね。
次にやはり資産内容を整理しましょうね。
資産の多寡に関係なくまずは整理することが大切ですよ。
相続や事業承継の現状と固有のテーマが分かってますか?
現状で何もしなければ、相続税がかかるのか。
かかるならいくら位かかるのか把握しておきたいですね。
そしてここまでくれば、個々の事情や方向に基づいて、固有のテーマを押さえておきましょうね。
そもそも何がテーマか分からないことがあるかもしれませんが、そのような時は、相続コンサルタントと一緒に考えることで見えてきますよ(客観的に見てくれる人が必要ですね)。
相続や事業承継をどうしたいか分かってますか?
あなたは、この相続や事業承継をどのようにしたいのでしょうか?
何を優先していきたいのですか?
どのように分けたいのでしょうか?
固有のテーマを解決するにはどうすべきなのでしょうか?
このようなことを整理し考えましょうね(一定の距離をもって、一緒に考えてくれる人がいるといいですね)。
どのような相続や事業承継をすべきか分かってますか?
自分の気持ちの整理ができれば、後は対策を立て実行する段階ですね。
できれば全体を見てくれる人と、必要に応じて各専門家と一緒に対策を立てていきましょう。
このチームが、あなたの想い、不安、恐れなどを理解し、大局的な対応策を示してくれればいいですね。
考えがまとまり方向がでたら、関係者を集め、みんなに話しましょう。
このひと手間を行うかどうかが、後々の関係に影響してきますよ。
そして、ここまでくれば、後はスムーズに実行できるように形にしておきましょう。
必要なことを、必要に応じて行っておきましょうね。
まとめ
「始め良ければ終わりよし」という言葉がありますが、相続や事業承継も始めが肝心ですね。
特に今は様々な情報があり、思い違いや勘違いをされている方もいます。
100人100様の相続や事業承継は、まず全体を見ることが本当に大切です。
最後に、相続や事業承継などのご相談などがありましたら、まずは「お問い合わせ」などからご連絡くださいね。